
構造から都市環境まで「人間生活の場」の総合デザインを追求する
総合的な 「建築学」は,モノづくりに関わる他の学問領域と比べて,多方面の知識・経験・感性などを総動員して統合する「工学芸術」である点が際だった特徴になっています。建築というとまず「住居=住環境」のことを想起されるでしょうが,ひとつの住宅設計においても,今日では,検討しなければならない対象は、地域・都市としての空間・環境,場合によっては、地球環境のスケールの 事柄にまで及んでいます。優れた建築空間を実現するためには,建築をシステムとして捉え,幅広い視点で総合的に学び,研究しなくてはなりません。建物は人間生活の場そのものですから,これはたいへんやりがいのある学問ですし,使命も重大です。
本学科は,建築の主要4分野である構造学,材料学,環境学,計画学の講座(研究グループ)で構成し,系統的かつ実践的な教育により一級建築士受験資格に対応し,「木質構造」や「寒冷地の建築環境」などの地域色にも富んだカリキュラム,先進のBIM 設計システム,大規模な構造・材料実験設備などを活用し,新しい時代に対応した建築教育と研究開発に取り組んでいます。
お知らせ
Information
秋田の住宅コンクールで学生の部最優秀賞を神藤さん(計画学講座3年)が受賞New!!
2025年10月25日
ここ数年の主な出来事(2025同窓会ニュースレター)
2025年6月30日
クアドラ カルロス 准教授(構造学講座)が日本建築学会東北支部功労賞を受賞
2025年6月29日
主張する「みせ」学生デザインコンペで優秀賞を受賞
2025年2月14日








