住宅から都市の環境まで「人間生活の場」に関する
科学技術と文化を統合化した総合デザインを追求するための
多角的・多層的な設計視野、問題の分析と解決能力、空間秩序の構築能力を
身に付けた人材を養成する。

総合的な 「建築学」は,モノづくりに関わる他の学問領域と比べて、多方面の知識・経験・感性などを総動員して統合する「工学芸術」である点が際だった特徴になっています。建築というとまず「住居=住環境」のことを想起されるでしょうが、ひとつの住宅設計においても、今日では、検討しなければならない対象は、地域・都市としての空間・環境、場合によっては、地球環境のスケールの 事柄にまで及んでいます。優れた建築空間を実現するためには、建築をシステムとして捉え,幅広い視点で総合的に学び,研究しなくてはなりません。建物は人間生活の場そのものですから,これはたいへんやりがいのある学問ですし、使命も重大です。
本学科では、木質構造など、地域特性に富んだカリキュラムや、即戦力が求められる社 会のニーズに応えるための3次元CAD・BIM教育に加え、新しい時代に対応した総合的な建築教育と研究開発に取り組んでいます。
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建築環境システム学科 2024年度パンフレット
